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マジック

先週「スイスペ!」というテレビ番組で、「あなたは信じられるか超マジック奇跡の空間」というタイトルでRYOTAとHIROというマジシャンの頂上対決というのをやっていたんだけれど、イヤァ、あれはほんとにスゴかったナァ。
あまりのスゴサに耳の奥で価値観のくつがえる音が聞こえてくるようでしたヨ。

特にHIROという男、初対面の人が任意に買ってきた本の任意のページに書いてある文を予測してその人の携帯にメールを送信するのである。それだけならよくあることかも知れないけれど、彼は相手のメールアドレスも知らなければ、送信するのに携帯もパソコンも使わない。手で電波を捕まえて送るジェスチャーをするだけなのである。
その他、ワインを入れたジョッキの取っ手がいつの間にかジョッキの中についていたり、開けていないミネラルウォーターのペットボトルの中に車のキーを瞬間移動させたり(ハンカチや手で隠してないからボトルの中にキーが突然現れるのが見える!)と開いた口が塞がらない。テレビの前で生搾り片手に醺然と頬赤くしていた俺も、果たしてそれがマジックなのか超能力なのか、タネが本当にあるのかどうかさえ解らず震える29の夜、「盗んだバイクで走り出す」よりほかなかったのである。

彼らのマジックは、手品や奇術やマジックというよりは魔法といった方が正しいような気すらしてしまう。
実際、呪文を唱えながらやれば本当に漫画にでてくる魔法使いにも見えそうだし、(魔女には見えないけど)中世ヨーロッパでは絶対に生きていけなさそうな印象。
その点俺などは、中世のヨーロッパにあってもしぶとく生きていそうな気はするけれど、いくら「ビビデバビデブー」だの「テクマクマヤコン」だの「ネンオシャチエブクトウバシメ」だの唱えたところで、何か変化があるとすれば腹がへることくらいで建設的にコトが運ぶことはどこまでいっても望めそうにないこと明白。
どちらがいいのかともかくも、現代に生きる俺はなんとかそのタネを知る方法はないモノかナァなどと安易な道を模索しつつにわかに怪しげな講座に食指が動いて、その講座探しでまた腹がへるという循環を繰り返してしまうワケである。

それにしてもウーム、よく考えてみれば、いまどきスプーン曲げなどは、見ても「なんだたいしたコトないな」くらいの感想しか抱かなくなってしまっているけれど、そんな古典的なマジックのトリックすら俺は知らないのである。
ゆえ、まずはスプーン曲げから始めてみても面白いかナァと思うのである。スプーン曲げができればその応用でフォーク曲げもできるようになるかナァと思うのである。

そういえば数年前に、Mr.マリックがビデオでいろんなマジックのトリックを教えるという3万円の通信講座の資料を取り寄せたときに、それには最終的にはスプーンも曲げられるようになる、と書いてあったけれど結局やらなかった。
でも今回のテレビのおかげでマジック熱が再燃してきている今、同じような講座があったらやってみようかただいま検討中。

ウーム、でもある意味では「人をだます」マジックにはまる人ほど、「こういうことができるようになります」などというC調言葉にだまされるのかも知れないナァ。

用心用心。

妹よ~ ふすま一枚~ 隔ててェ~ 今ァ~

妹が結婚するんですネ。めでたいんですネ。
なんでも今月中には籍を入れるとか。ウーム、めでたいとは言いながらやはり若干のさみしさはあるナァ。
妹は今、仙台から340マイルも離れたところ(札幌)に住んでいるけれど、嫁ぐ先がこれまたさらに遠ざかって、なんと斜里(しゃり)町というところ。北海道は知床半島の付け根、オホーツク海に面した町ですネ。
オホーツク海と聞いて海の幸を連想し、その上シャリと聞いて、「ああ、うまそうだナァ。」と思う人もいるかも知れないけれど、何も寿司屋に嫁ぐワケじゃないのですからネ。斜里町ですヨ。

ウーム、しかしそれにしてもオホーツクという響きにはやはり、北海道生まれの俺でさえ真夏でもひねもすよもすがら猛吹雪に見舞われていておまけに連日連夜流氷がたどり着く、という様子をイメージしてしまうナァ。
そして果たしてそんなところに嫁いで大丈夫なのだろうか、といらぬ心配をしてしまうのである。
その一方で、妹は生まれてこのかた北海道以外で暮らしたことのない純粋培養の道産子。やはり嫁ぐ先は同じ北の大地があっているのだろうナァとも思う。
例えばこれが、四国や九州の家に嫁ぐなんてことになって、1年後に、
「アタイは毎日玄界灘の荒波に向かって元気に吠えているわさ。」
なんて手紙が届いたりしたら仰天しちゃうだろうからナァ。

まあ、いずれにしろ本人が幸せなのが一番ということだ。
幸せにな、妹よ!

風邪

久しぶりに2、3日間にわたる風邪をひいたんだけれど、きけばほかにも風邪をひいていた人が何人かいたのであった。最近は流行っているのかナァ。
(今はもうすっかり良くなったので安心してクダサイ。)

最初のうちはのどが痛いだけだったのが、ほうっておいたら徐々に鼻づまり→頭痛→めまい→のどの渇き→ビール飲みたい、という具合にみるみる体調が変化してくる感じがあったから、さては、と熱を測ってみたら37度9分。なるほどそういわれてみれば頭を横に振ると中身が時間差で回る感じでまるで生卵のよう。
ウーム、風邪をひいた頭は生卵同様あまり回らないとはなるほど我ながらウマイ例えだナァ、などと思いつつ、そうか風邪ということならばヨシ、ここはビールでなくウイスキーがよかろう、オイルの切れた未来(あした)のプログラム回すがよかろうとすぐさまサントリー片手に風邪薬と栄養ドリンク探していたらイヨイヨフラフラフラと足元おぼつかず、明日を見つめる俺の瞳も放つは心なしか鈍めの光。
久々の発熱に37度9分ですっかり消耗してしまったのであった。

ところで、風邪をひいて熱があるときは、ウイスキーに風邪薬と栄養ドリンクを一緒に飲むということをしてみたくなる。飲み方は、こう。

1.弱って熱くなっている体にまず、栄養ドリンクでスイッチを入れる。
2.ウイスキー(ストレートがよい)をグラスで1、2度あおり、全身に徐々に薪をくべていく。
3.風邪薬でもって、鎮静も同時に進めつつ、さらに薪をくべていく。
4.以後「火」を絶やさぬよう薪をくべていく。
5.最後にはもはや果たして何が原因で「ホテッて」いるのか、何ゆえ「ラリって」いるのか、異次元の「酔い」との邂逅。

「体が弱っているゆえの熱さ」を「健康にアルコールを摂取しているゆえの熱さ」という高みへと半ば強引に昇華させ、かつ通常の酔いの、場合によっては数倍ともいえる「ゴキゲン」を創出する、いわば酒という力(フォース)の暗黒面(ダークサイド)の産物。利用には極めて細心の注意が必要。よい子はゆめゆめマネしてはいけないのである。

今回は結局実行しないうちに風邪が治ってしまったけど、この次風邪をひいたときには久しぶりに是非やってみたい。でもなかなか風邪をひかないから一体いつになることかナァ。
ウーム、この考え、危険。

ちゃらおプロフィール

  • 【生年月日】S49年9月19日
  • 【住所】宮城県仙台市
  • 【出身】北海道函館市
  • 【SNS】mixi,twitter,FB

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