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雜學備忘録 《第12号》 (2005/02/09)
140部発行 発行周期 毎週水曜日
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普段気になりながらも素通りしている疑問を意識的に見つめ直すとともに
忘れかけている知識を「再石灰化」する、雑学のためのメールマガジン。
ジャンルを問わず、覚えておきたい知識を雑学の範囲内で幅広く紹介。
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本日の備忘録 「バレンタインデー」
★なかなか巡り合えないシチュエーション★
(居酒屋にて。ヤケ酒する男)
「なーにがバレンタインだ、どうせおれなんてね…(酔いつぶれる)」
「お客さん、飲みすぎですぜ…」
(小一時間後、ふと見上げると隣に見覚えのある女性の姿)
「やっと見つけた。ずいぶん探したのよ、アナタにこれ渡したくて…」
「おまえ、おれのこと…??」
今回の備忘録は「バレンタインデー」について。
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2月上旬は、チョコレートの年間売り上げ(約4000億円)の約12%(約500億円)が
集中する時期。
日本チョコレート・ココア協会は2月14日を「チョコレートの日」と制定して
いますネ。
●バレンタインデーの起源(由来)
諸説あるけれど、最も有名なモノをひとつ。
3世紀のローマ帝国。兵士達の士気が下がるという理由から、当時の皇帝クラ
ウディウス2世は兵士達の結婚を禁止していたが、(当時禁教であった)キリス
ト教の司祭バレンタイン(バレンティヌス)は、それに反対してコッソリ兵士た
ちを結婚させていた。これを知った皇帝はバレンタイン司祭に改宗を迫るも、
司祭は拒否、処刑されてしまう。
その日が2月14日だったというワケ(西暦270年)。
現在のようにバレンタインデーを恋人たちの日とする習慣は、14世紀頃からと
いわれていて、欧米では主に男性が恋人や家族に花やカード(バレンタイカー
ド)などを送る習慣がありますネ。
●日本のバレンタインデー
実は欧米でもバレンタインデーにチョコレートを贈るのは花やカードと同様で
珍しいことではないんだけれど、「女性から男性へ愛の贈り物としてチョコ
レートを贈る」というのは日本独自のスタイル。
もっぱらチョコに限定しているのも特徴ですネ。
1936(昭和11)年
チョコレート会社のモロゾフ(神戸)が2月12日、国内の英字新聞ジャパン・ア
ドバタイザー紙に「バレンタインデーにはファンシーケースボックス入りのチ
ョコレートを贈りましょう」の広告を出す。
1958(昭和33)年
メリーチョコレートカムパニー(東京)が、新宿・伊勢丹の売り場に「バレンタ
インセール」という手書きの看板を出す。
が、3日間で売れたのは30円の板チョコ5枚と4円のカード5枚で売り上げ170円。
翌年には「ハート型のチョコ」「女性から男性へ」などのアイデアが生まれ、
その後の業界全体の努力もあって次第に定着していったというワケ。
●バレンタインチョコ目的別分類
最近は「義理チョコ」のことをお世話になってる人へという意味で「世話チョ
コ」、家族へのチョコは「ファミチョコ」などとという言い方もあるようで、
こうなるともう「なんでもあり」の感がイナメマセン(笑)。
◆本命チョコ
ご存知、好きな相手に贈るチョコ。通常2個も3個もない。
最近は「恋チョコ」とも。
◆義理チョコ
ご存知、別に好きじゃないけど同じ学校や職場の人に義理で贈るチョコ。
1980年頃から登場。
2月14日が学校や仕事のない土日曜日にあたる年は、この時期のチョコの売り
上げが前年比95%前後に落ち込むというのは面白いですネ。
もっとも、義理チョコは1990年代後半から売り上げが徐々に落ちてきている
そう。
◆友(とも)チョコ
ここ数年は特に女子中高生を中心に、女性同士で小さな安いチョコや手作り
チョコを交換するのが流行っているようで、その名も「友チョコ」。
なんでも、チョコを交換することによって友情を再確認するのだとか。
もらったらお返しをしなければならないという心理がはたらくから、おのず
と数量も多めになる傾向があり、市場ではいまかなりの注目度。
しかしウーム、携帯のメールは5分以内に返信しないと友達じゃないといわれ
てしまう昨今の女子高生事情において、友チョコで維持する友情に果たして
どれほどの意味があるのか(笑)。
◆ご褒美チョコ
「自分で自分を褒めたい」有森裕子的発想の表れか。
自分で食べるために買うチョコのこと。中でも特に高級輸入チョコレートの
ことを指す言葉として最近よく使われるようになってきましたネ。
「マイチョコ」などともいわれるよう。
食べたことないけれど、ゴディバなんかが有名ですネ。
●ホワイトデー
「全国飴菓子工業協同組合」の発案によって1980(昭和55)年に始まったモノ。
バレンタインデーのチョコのお返しの風潮が高まるとともに、お菓子業界では
各々独自にマシュマロやクッキー、キャンデーなどをお返し用として販売する
動きがでてきていたんだけれど、それらを結びつけ催事化したモノがこれ。
ホワイトデーのネーミングは、
「ホワイトは純潔のシンボル」「ティーンのさわやかな愛にぴったり」
というコトから。
ウーム、「ティーンの愛」はさわやかであったか。
◇◆余談◇◆
ちなみに9月14日は「メンズバレンタインデー」(日本ボディファッション協会
が1991(平成3)年制定)といって、男性から女性に下着を贈って愛を告白する日
だそう。
贈るのは自分の下着か彼女の下着か、いずれにしろ嫌われるような気がするナ
ァ(笑)。
またこの日は「セプテンバーバレンタイン」といって、女性のほうから別れを
切り出せる日でもあるんだとか。
ウーム、一体誰が言い出したのか知らないけれど、別れを切り出されて、
「そうか、セプテンバーバレンタインの日に言われたのなら仕方ない。」
などと思う人がいるのかナァ??(笑)
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◇◆次回の備忘録◇◆
「冬のソナタ」見ようと思ってまだ見てないけれど、ん?そういえば…。
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